高血糖の原因が小腸に潜んでいるかも!?

息がおならの用に臭い・・・

そんなことありませんか?

もしかして、高血糖の原因の一つがそこにあるかもしれません!!

高血糖の原因といえば、

  • 食べすぎ
  • 糖質の摂り過ぎ
  • 運動不足

などがよく知られています。

しかしそれ以外にも原因があることがわかってきました。

その原因の一つ、なかなか治らない高血糖の黒幕が「小腸」に潜んでいるんです!

目次

口からおならのような臭いがすると血糖値が高い?

おならの成分は、主にメタンガス。

どぶ川などで臭う、あのクサ~イにおいです。

このおならのようなにおいが吐く息に含まれていると、高血糖の原因の一つになっているかもしれません。

吐く息に大量のおなら成分があるのは、それは小腸でおならと同じ成分の気体、ガスが発生しているからです。

なぜ小腸でガスが発生すると、血糖値が上がるの?

吐く息におなら成分が多いと、小腸でガスが発生している可能性があります。

それがなぜ高血糖の原因になっているかというと、

小腸でガスが大量発生する

小腸が膨れる

小腸の壁を傷つける

その傷口から毒素が血液の中に侵入し、インスリンの働きを低下させる

血糖値が上がる
というしくみです。

なぜ小腸でガスが発生するの?

腸の中には腸内細菌がいます。

腸内細菌は、食事によって入ってきた食べ物を栄養にして繁殖します。

この時にガスを発生させます。

普通、腸内細菌は大腸に棲み、小腸にはほとんどいません。

というのも、小腸に食べ物が入ってきても流れるスピードが速いため、エサになる食べ物がすぐに移動してしまうからです。

しかし、小腸の動きが鈍ってしまうと、食べ物が小腸で停滞。

本来ほとんどいないはずの小腸に腸内細菌が棲みつき、結果、ガスを発生させ、高血糖につながります。

動きが鈍くなる原因は、加齢やストレスなどによります。

改善する方法は?

1日の食事や間食をした時間をチェックしてみてください。

3度の食事以外に、おやつなど、ちょこちょこ食べていませんか?

おせんべい1枚ちょこっと。

お饅頭1個ちょこっと。

・・・

これではずっと食べ物が胃や腸に入っている状態になってしまい、腸内細菌にエサを与え続けてしまうことに。

腸内細菌はエサがないと生きられません。

そこでどうすればいいのかというと、次の食事までの時間を適切に空けることです。

おやつ、間食を含め、食事と食事の間を十分に空けること。するとエサがなくなり、小腸で繁殖することがなくなります。

結果、血糖値を上げる原因の一つがなくなります。

何かしら頻繁に食べているという方は、1日のカロリー制限内、糖質制限内であっても止めましょう。

メリハリをきちんとつけることも大切です。

まとめ

糖尿病や予備群、血糖値が気になる方は、1日のトータル的なカロリーや糖質量などに注意されると思います。

しかし食べ方に問題があれば、高血糖を生み出す原因になります。

1日のトータル的には問題なくても、ちょこちょこ食べることで常に食べ物が入ってくる状態が続きます。

加齢やストレスで小腸の動きが鈍ってしまうと、本来はさぁーっと流れていく食べ物が停滞し、ほとんどいないはずの小腸に腸内細菌が棲みつき、繁殖。ガスを発生させ、インスリンの働きを低下させ、血糖値を上げてしまいます。

おならのような口臭はありませんか?

高血糖がなかなか治らないという方は、食べ方もチェックしてみてください。

食べ物を食べる時間と時間を適切に空けることも大事です。